チュートリアル講演

「工学系研究者のための心理学的研究手法ガイド:研究計画から実施,成果公表まで」

12 月 14 日(木)15:20~16:20 @会場 A

■ 講演者

小森政嗣氏(大阪電通大)


本講演では,心理学的なアプローチによる評価・分析技法における標準的なリサーチ・リテラシーの中でも,初めて心理学的評価手法を取り入れようと考えている工学系研究者が「見落としがちなポイント」や「絶対にやってはいけないこと」について解説する.人を対象とした研究においては,人は機械の部品とは異なり他者に影響されやすい社会的 な存在であることに十分に留意しなければならない.どのように人(参加者)が他者(実験者)に影響されるのか,様々な事例を紹介しながら,より妥当性・信頼性の高い結論を得るための方法について述べる.また,人を対象とした研究では,実験参加者の尊厳と人権に配慮しなければならない.近年,工学的な研究であっても人を対象とした研究では倫 理委員会の承認を得ていることが強く求められるようになりつつある.どのように人権への配慮を担保するのかについても具体的に述べる.

Comments